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2009年 03月 02日 : JASRAC

パソコン通信の時代、大きなDTMブームが有りました。
JASRACの意向で、それは完全に潰されました。
楽曲のコピー・模倣は、音楽制作の学習や鍛錬の基本ですが、
その成果を聴かせ合う事が出来なくなったのです。

ミク発売でまたDTMは盛り上がってきたものの、
その10年以上の空白期間は、日本の音楽制作文化にとって
大きな空白であり、手痛い機会損失だったと思います。

先日、とうとうJASRACが公取委に排除命令を受けました。

「到底承服することができません」と断言するJASRACには自浄作用がないのか?
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090227_jasrac/

日本音楽著作権協会 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/JASRAC

文部官僚の天下り先であり、非常に不透明な組織です。

彼らはCD-R等だけではなく、iPod等のプレイヤーからも
補償金を取ろうとしてます。幹部の発言だと、JASRAC登録曲を
コピーされる可能性のあるPCからも取ろうと考えているようです。
JASRAC登録曲を一切聴かなくても関係無く取られます。

印刷物に例えれば、「我々が権利を持っている書籍が印刷されるかも
しれないから、プリンタ用紙には我々への補償金を含めるべきだ」
と言っているようなものです。
プリンタ用紙メーカーは、知るかwwwと思うでしょうね。

--- おまけ





[MIXI] JASRAC嫌いコミュ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4743
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